座り仕事の疲れを取る運動

座り仕事の疲れの原因と疲れを取る運動

 

座り仕事の場合の疲れの原因は、姿勢の悪さにあります。姿勢が悪いと、背中が丸くなってお腹が圧迫されてしまいます。そうなると、お腹や背中などの血流が悪くなり、老廃物や二酸化炭素が排出されにくくなって、体が疲れてしまうのです。

 

そうならない為にも、正しい姿勢を心がけるとともに、椅子の選び方にも注意しましょう。まず、正しい姿勢は、椅子に深く腰掛けて、背もたれに背筋を伸ばしてもたれます。そして、腰と太ももの角度が直角になるようにします。

 

さらに、両足の足の裏の全部を床に付けたとき、両方のヒザも直角になるようにします。このような正しい姿勢で座って仕事をしていると、長時間であってもあまり疲れを感じることがありません。ですから、正しい姿勢で座ることはもちろんのこと、このような姿勢に自然となるような椅子を選ぶことも大切です。

 

椅子の高さが高すぎたり、低すぎたりすると、腰と太ももの角度やヒザの角度が直角には保てません。また、椅子の座面が柔らかすぎても、お尻や腰が深く沈み込むので、腰とヒザに負担がかかって疲れやすくなります。このように、座り仕事の場合は、正しい姿勢と自分に合った椅子で仕事をすることが疲れないためには大切なことです。

 

それではここからは、椅子に座ったままで出来るエクササイズ運動をご紹介しましょう。

 

1.椅子に深く腰掛け、背筋を真っ直ぐに伸ばします。
2.両足の足の裏を床に付け、ヒザの角度が90度になるようにします。
3.その状態から、右足のヒザを伸ばし、床と平行になるように真っ直ぐと伸ばしたら、そのまま5秒間キープします。
4.今度は反対側も同じ要領で、左右交互に5回繰り返します。
5.次は、両足の足の裏を床に付けた状態から、片足ずつ左右交互に足のかかとだけを上げたり下げたりします。
6.この動作を左右で1回として、10回繰り返します。

 

以上が、椅子に座ったままで出来る座り仕事の疲れを取るエクササイズ運動です。ちなみに、座り仕事と言っても床に座って行う仕事や家事をされてる方も少なくないと思いますので、その場合の体に負担の少ない座り方や疲れを取る運動などもご紹介しましょう。

 

まず、床や畳に座る場合、正座やあぐら、横座りなどがありますが、一番腰に負担がかからないのが、正座だそうです。しかし、正座を長時間していると、今度はヒザへの負担が大きくなります。そんな場合は、座布団などを二つ折りにして、お尻の下に敷いて座るとヒザへの負担も少しは楽になります。

 

また、どうしてもあぐら座りでしかできない場合は、背骨や背筋を伸ばすように意識して座ると腰への負担が軽くなります。

 

それではここからは、正座やあぐら座りで行うエクササイズ運動をご紹介しましょう。

 

1.正座やあぐら座りの状態のまま、足の裏の筋肉に力を入れます。
2.今度は、足の甲の筋肉に意識を集中して力を入れます。
3.最後は、両足の太ももの筋肉に力を入れます。
4.これらの動作をそれぞれ10回繰り返します。

 

以上が、床や畳に座って出来る疲れを取るエクササイズ運動です。